はい。どうも!
ほぼ半地下に住んでいる「めがね」です。
今回は最近テレビで放送された映画
「パラサイト 半地下の家族」の感想を綴りたいと思います。
聞いたことがある人も多いと思いますが、韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品となります。
パルムドール?
なにソレ?
とても名誉ある賞とだけ覚えとけばOKです。
ストーリー
韓国では、よくある地上よりも低い位置で暮らす家族(父、母、息子、娘)の物語です。
これが半地下といわれる所以ですね。
家族は全員、決まった職がなく途方にくれている毎日を過ごしておりました。
内職とかをして食いつないでいる感じです。
作中にも出てましたが、ピザの宅配箱を組み立てる際の映像をあなたはどう思いましたか?
殺虫剤みたいな煙が宅配箱についてて、かなりドン引きしちゃいました。
その中にピザを入れて届けるのかぁ。と思うと嫌ですよね。
と、現実でも何となくこれと似たような事が起きてそうで怖いなぁと思ってます。笑
ひょんなことから、金持ち家族のところに家庭教師として雇われた息子を起点に、家族全員が金持ち家族の所で働いている人々を、あの手この手の理由で追い出し、代わりに働き始めます。
父親→金持ち家族のドライバー
母親→金持ち家族の家政婦
息子→金持ち家族(娘)の家庭教師
娘 →金持ち家族(息子)の絵の家庭教師
本当に寄生虫みたいな感じで金持ち家族に取り付いていく姿が怖さを感じます。
実は金持ち家族が住んでいる家には隠し地下室があり、元家政婦の旦那が隠れており生活をしておりました。
その隠し地下室を見つけるところからガラッと話がいきなりホラーな感じに変わっていきます。
最後はかなり、狂気じみていて観る側としてもつらかったです。
家族のつながりについて
家族の形も色々ありますよね。
半地下生活で貧しい暮らしをする家族。
豪邸に住み優雅に暮らす家族。
僕みたいな独身貴族の核家族。
半地下の家族の方が、狭い生活空間で一緒に暮らしていくことによる繋がりを密に感じる場面があるのと対照的に、金持ち家族はどことなく関係が希薄だというように僕は感じました。
金があるからの余裕なのか。大豪邸に住むと、距離が遠くなるんですかね?
そこにドライバーやら家政婦やら外の人達も関わることで更に希薄に拍車をかけている金持ちあるあるなのでしょうか。
そうはいっても、金持ち家族の暮らしがいいですけどね。
貧乏よりは金があった方がいいです。
お金大好き。
あなたは家族とどのような関係を築いていますか?
まとめ
話の構成として、しっかりしていて見ごたえがありました。
さすが、パルムドール賞を受賞した映画だと思います。笑
ストーリーの終盤は色々感じることが、それぞれあるかと思う部分になります。
僕は、話的にはスッキリ終わるタイプの映画が好きなので、こういう終わり方かぁという感じでした。
韓国の半地下という生活スタイルと、富裕層と貧困層の格差を表した映画となっております。
以上、半地下のような所で暮らす「めがね」からでした。